最近、私の周りで中学校受験についての話題がよく上がります。
実際に親族で中学校受験を経験しています。
首都圏では中学校受験は珍しくなく、コアネット教育総合研究所によると首都圏の中学校受験率は22.7%という調査があります。
公立の中学校と比べ中学校受験は多大な費用がかかることがわかっています。
今回は中学校受験にかかる費用について検討していきます。
結論として
中学校受験とその後の教育費で公立に比べ約600万円程度多くお金がかかります。
中学入試にかかる費用
中学校入試をする際に、中学校受験向けの塾に通う方が多いようです。
中学校受験向けの塾は年間で100万円程度の費用がかかると言われています。
加えて、塾が遠ければ交通費や食事代などもかかります。
公立中学校と私立中学校の費用差
文部科学省による令和3年度子供の学習費調査では
公立中学校の教育費は年間54万円
私立中学校の教育費は年間144万円
公立中学校と私立中学校の費用の差は約2.7倍程度となっています。
私立中高一貫校は公立よりも偏差値を3上げられる!?
公立中学校と私立中学校では経済的なコスト差が多くありますが、学力に対しての差も気になるところです。
中学校受験を行う家庭の大半が良い学歴を得ることを目的としているためです。
出所 藤沢数希 コスパで考える学歴攻略法
以上の図は駿台全国模試の私立中高一貫校の受験生の平均偏差値から公立高校の受験生の平均偏差値を引いたものです。
全体を平均すると約2.6の偏差値の差がでています。
つまり、私立中高一貫校に通うことで偏差値が約2.6程度上がる可能性があるということです。
私の考えと実践方法
首都圏では中学校受験が珍しくなくなっています。
良い学習環境を整えることは重要と考えますが、
子供の希望を考慮することも同じ位重要と考えます。
子供が中学校受験を希望した際に、
経済状況で選択肢を狭めないことが重要と考えます。
そのため、子供の教育費として小学校高学年から中学校にかけてお金がかかる可能性を意識し、事前の準備をしておくことが必要です。
子供の教育費の準備としては期間が取れる場合は
学資保険よりも株式投資による資産形成が適していると考えます。
ただし、株式投資は元本保証されていないため、
教育費の準備として株式投資を利用する場合は出口戦略を考える必要性があります。
私の場合は子供が未就学児の時からジュニアNISAと新NISAを併用して教育費の準備をしています。
まとめ
首都圏では中学校受験は珍しくなく、公立中学校よりも約600万円程度の費用がかかる可能性があります。
多くの費用がかかるため、事前の準備が重要です。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。