1/26より楽天証券のiDeCoに楽天プラスシリーズが追加されました。
追加に伴いiDeCoのスイッチングをしたため紹介します。
iDeCoのスイッチングには利点と欠点があります。
今回はiDeCoのスイッチングについて検討していきます。
結論として
低コストの商品かつ、利点が大きい場合はスイッチングは有効と考えます。
iDeCoのスイッチングとは
スイッチングとはこれまでに購入、運用してきた商品を売却して、別の商品を購入することです。
出所
今回の楽天プラスシリーズのように
これまでに運用していた商品よりも優れた商品が追加された場合にスイッチングを検討すべきと考えます。
iDeCoのスイッチングの利点
iDeCoのスイッチングのメ利点は3つあります。
①リバランスができる
②利益を確定できる
③非課税
①スイッチングにより、運用商品の割合を調整できるためリバランスが可能です。
株式の割合を下げて、債権や預金などリスクの少ない商品、運用に変えることが可能です。
②③iDeCoのスイッチングをした時点で売却され、利益が確定します。
加えて、iDeCoの口座では売却時の税金はかかりません。
非課税で利益が確定された上で、スイッチング時点でのあなたに合った商品、運用に切り替えることができることは大きな利点と考えます。
iDeCoのスイッチングの欠点
iDeCoのスイッチングの欠点は2つあります。
①複利の効果が弱まる
②時間がかかる
①スイッチングでは運用したきた商品を売却するため、複利の効果が弱まる可能性があります。
投資期間が長いほど複利の効果は強まるためです。
②iDeCoのスイッチングには1週間程度時間がかかると言われています。
スイッチングを行った時と実際に別の商品に移行するまでに時間差があります。
そのため、商品の株価を見ながら、スイッチングするというのは困難となります。
出所
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20170508-01.html
iDeCoにおいても低コストは有利
iDeCoは60歳までの資金拘束があり、強制的に
長期投資となります。
長期投資ではコストが低いほど有利になります。
コストが低ければコストにかかるマイナス分がなくなるためです。
楽天プラスシリーズは業界最低水準の運用コストを目指すと宣言しています。
全世界株やS&P500などのコストは実際に最低水準となっています。
よって、楽天証券の従来のiDeCoの商品よりも
楽天プラスシリーズの方がコストが低くなる可能性が高いため、スイッチングをする価値はあると考えます。
私の場合
楽天証券のiDeCoを利用しており、
楽天プラスシリーズの商品よりもコストの高い商品を選択していたため、楽天プラスシリーズにスイッチングしました。
まとめ
iDeCoのスイッチングには利点と欠点があります。
しかし、低コストの優れた商品が追加された場合やリバランスをしたい時にはiDeCoのリバランスを検討しても良いと考えます。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。