資産形成の目的は人それぞれです。
しかし、どこかの段階で貯めるから使うへと移行をしていく必要があります。
どの段階で使うことに移行するかは人それぞれです。
今回は資産運用でお金を貯めてからいつ使っていくべきかを検討していきます。
結論として
年齢と優先順位を考慮しながらお金を使うことが一案となります。
お金•健康•時間はトレードオフ
お金と健康と時間はトレードオフの関係と述べられています。
出所 ビル•パーキンス DIE WITH ZERO
全てが満たされることはないためバランスを取ることが重要となります。
例えば
日本人の年齢別の金融資産保有額は高齢になる程増えます。
出所
しかし、高齢になる程、病気などで健康を損ねる可能性は高まります。
お金は使う時期を誤ると有効に使えなくなってしまう可能性があります。
お金の価値は若年ほど高い
お金を使う際に、お金の価値は若年ほど高いことは意識したいところです。
お金の価値が若年で高くなる理由は2つあります。
①使う機会が増える
②思い出は複利が働く
若い時に得た知識や技術は使う機会が増えます。
例えば
お金を使い水泳教室に通い、泳ぐことを身につければそれ以降は泳ぐ体験を重ねられます。
良い経験はその後頻繁に思い出されることがあります。
良い経験を思い出すたびに良い気持ちになれるという意味では良い体験も複利が働くと言えます。
若い時の家族や友人との良い体験や趣味に使うお金は思い出の複利を得られやすいと考えます。
優先事項には躊躇なくお金を使う
お金の価値を最大に引き出すにはなるべく早く経験にお金を使うべきです。
加えて、インフレを考えるとお金の価値自体も年々下がる可能性があります。
あなたの優先して行いたいことに対しては躊躇なくお金を使うという方法が一案となります。
節約しすぎて経験を多く逃すと
人的資本としての価値が下がってしまう、
ストレスにより長期投資が継続できなくなる
などのリスクも高まると考えます。
よって、資産形成では貯めるだけでなく適度に使うことも意識したいところです。
私の考えと実践方法
私は家族や友人との旅行や趣味などへのお金の使用は躊躇なく行っています。
私の趣味にスノボーがあります。
運動は体力の低下によりお金から価値を引き出しづらくなる典型と考えます。
ゲレンデの利用料金は年々上がっていますが
1日に滑り降りできる回数は年々減っています。
体力がなくてや身体能力が関連することはなるべく早く実践するようにしています。
サブスクや保険は最低限にするなど
優先事項以外のことはなるべく節約しています。
まとめ
お金は使ってこそ価値を引き出せます。
お金と健康と時間はトレードオフの関係にあることは意識すべきです。
お金の価値は若いほど引き出しやすいです。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
