
2024年から始まった新NISAにより、資産形成を始めようと考える人が増えています。
その際に、「どこで口座を作ればいいの?」と悩む方も多いでしょう。
実は、初心者こそ「ネット証券」で始めるのが最も安心で効率的です。
本記事では、その理由と始め方のポイントをわかりやすく解説します。
結論として
手数料が安く安心できるネット証券で始めよう。
新NISAはネット証券で始めるのが安心な理由
2024年からスタートした新NISAの利用率の調査によると利用率が25〜40%ほどと、着実に広がっています。
銀行や証券会社の窓口でも積極的にキャンペーンが行われていますが、投資初心者にはネット証券を強くおすすめします。理由は以下の3つです。
①不要な勧誘がない
銀行や対面証券では、金融機関側の利益が大きい「手数料の高い商品」を勧められることがあります。
投資の目的に合わない「ゴミ商品」を購入してしまうリスクも少なくありません。
ネット証券なら、営業勧誘がないため、自分のペースで冷静に判断できます。
②手数料が圧倒的に安い
ネット証券は店舗や人件費がかからない分、取引手数料が安く設定されています。
手数料は投資家にとって“確実なマイナス”です。
長期的に資産を増やすためには、この固定コストを抑えることが非常に重要です。
③取扱商品が豊富で選びやすい
ネット証券では、インデックスファンドやETFなど、低コストで長期運用に向く商品が数多く揃っています。
対面窓口では限られた商品しか紹介されない場合もありますが、ネット証券なら選択肢の幅が広がります。
初心者におすすめのネット証券は、楽天証券・SBI証券・マネックス証券の3社です。
いずれも信頼性が高く、ポイント還元などの特典も充実しています。
「専門家に相談」は必要なし。その理由
投資を始める前に、「専門家のアドバイスを聞きたい」と考える方も多いでしょう。
しかし、金融機関の担当者はあくまで「営利企業の社員」です。
顧客の利益よりも、自社の販売手数料やノルマを優先するケースもあります。
たとえるなら、金融機関に資産運用を相談するのは「床屋に髪を切りたいと言うようなもの」です。
当然、カット(=販売)される前提で話が進みます。
もし相談したいなら、自分の投資方針を決めた後に、中立的なFP(ファイナンシャルプランナー)や、実際に投資をしている個人投資家の意見を参考にする方が安心です。
新NISAでの資産運用は、「インデックス投資」を基本にすれば複雑な知識は不要です。
信頼できる書籍を1〜2冊読めば、十分理解できます。
インデックス投資のおすすめの書籍は以下になります。
初心者が実践すべき新NISAの始め方
最後に、筆者が実際に行っている新NISA活用法を紹介します。
①ネット証券で口座を開設する
スマホやパソコンから10〜20分で申し込みは完了します。
私は「楽天証券」を利用しています。
楽天証券はアプリが使いやすく、ポイント投資も可能です。
1.投資信託は“インデックス型”を選ぶ
新NISAの主役は「全世界株式」や「S&P500」などのインデックスファンドです。
手数料が低く、長期的に安定した成長が期待できます。
有名な投資家・山崎元氏も「投資信託の99%はゴミ」と述べており、インデックス型以外には手を出さないのが鉄則です。
2.情報収集は書籍+信頼できるSNSから
YouTubeやSNSでも学べますが、情報の質は玉石混交です。
まずは初心者向けの投資本を2〜3冊読むことをおすすめします。
そのうえで、実際に少額から投資を始め、経験を積むことが大切です。
筆者も金融知識ゼロからネット証券で投資を始めましたが、少額で経験を重ねることで不安は自然と減りました。
専門家に頼らずとも、十分に資産形成を進めることができています。
まとめ
新NISAを始めるなら、手数料が安く、不要な勧誘のないネット証券がベストです。
初心者でも安心してスタートでき、長期の資産形成に最適な環境です。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。