お金のバランスノート  節約と投資の基礎

20代から学ぶ節約と投資の資産形成入門

自動車保険の見直しで固定費を減らす3つのステップ

「なんとなく同じ保険を続けている」という人は要注意です。

 

自動車保険は、見直すだけで年間1万円以上も節約できることがあります。

 

今回は、資産形成初心者でもできる、自動車保険の基本と見直しのポイントをわかりやすく解説します

 

 

自動車保険を見直すだけで“固定費削減”できる

 

 

先日、自動車保険の更新案内が届いたため、内容を確認してみました。

 

結果、同じ補償内容にもかかわらず、年間約1.2万円の節約ができました。

 

固定費は、一度見直すだけで節約効果が長く続くのが特徴です。

 

自動車保険も例外ではなく、「今の保険料が適正なのか?」を定期的に確認することで、無理なく家計を改善できます。

 

とくに資産形成を始めたばかりの方にとって、支出を減らす=貯蓄を増やす第一歩になります。

 

投資よりも先に、こうした固定費の見直しを行うことが、効率的な資産形成につながります。

 

 

自動車保険で“絶対に必要な補償”とは?

 

 

保険の基本原則は「低確率・大損失に備える」ことです。

 

つまり、「発生確率は低いけれど、起きたら家計が壊れるような損失」にだけ備えるべきなのです。

 

自動車事故では、相手をケガさせたり、物を壊したりした場合に数千万円〜数億円の賠償が発生することもあります。

このため、

 

  • 対人賠償:無制限
  • 対物賠償:無制限    は必須の補償です。

 

 

一方で、車両保険は不要な場合が多いです。

 

自分の車が壊れても、損失額は車の価値が上限だからです。

 

数万円〜十数万円の補償のために保険料を大きく上げるのは、コスパが悪いと言えます。

 

「事故リスクに備える部分は手厚く、自己負担できる範囲の補償は削る」

 

これが保険選びの基本です。

 

freefppt.com

 

 

 

一括見積もりで“今の保険料が高いか”を確認

 

 

保険料を安くするコツは、複数社の見積もりを比較することです。

 

今はインターネットで簡単に一括見積もりができ、5〜10社の保険料を一度に比較できます。

 

私の場合、「お金の大学」で紹介されていたサイトを使い、比較した結果、現在の契約が割高だと気づきました。

 

 

www.bang.co.jp

 

注意点として、一括見積もり後は数社から電話やメールが届く場合があります。

 

ただ、見直しにかかる時間は1時間ほどです。

 

それで年間1万円以上の節約ができるなら、十分価値のある時間投資です。

 

 

実際に見直してみた結果:楽天損保で1.2万円節約

 

 

私は昨年までソニー損保を利用していましたが、見直しの結果、楽天損害保険に変更しました。

 

楽天のサービスを複数利用しているため、グループ割引の対象になり、さらに安くなりました。

 

補償内容は同じなのに、年間1.2万円の削減になりました。

 

これを10年続けると、12万円の固定費削減になります。

 

見直しにかかったのはわずか1時間程です。

 

一度の見直しで、今後も継続的に節約効果が得られるのが保険見直しの魅力です。

 

 

まとめ:固定費の見直しは資産形成の第一歩

 

 

  • 自動車保険で必要なのは「対人・対物無制限」
  • 不要な補償(車両保険など)は削減してOK
  • 複数社の一括見積もりで、最安の保険を見つける
  • 固定費を減らすことで、資産形成の基盤ができる

 

 

自動車保険の見直しは、リスク管理と家計改善を同時にできる最も効率的な方法です。

 

保険料が高いと感じている方は、ぜひこの機会に一度チェックしてみましょう。

 

 

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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。

※投資判断はご自身で行ってください。