FP×PTでお金と人生設計を真剣に考えてみた

FPとPT視点でお金と人生設計に必要なシンプルかつ大切な考え方を紹介します

サンクコストの攻略法

 

サンクコストを知っていますか?

 

サンクコストは投じた資金や時間など回収ができない費用のことです。

 

日常的にサンクコストが関わる例としては片付けや投資判断などが挙げられます。

 

サンクコストに囚われてしまうと、損をしてしまうことや誤った判断につながる可能性があります。

 

今回はサンクコストの攻略方法について検討していきます。

 

結論として

過去ではなく、現在から判断することがサンクコストの攻略と合理的な判断につながると考えます。

 

 

片付けのサンクコスト

あなたの部屋にはここ数年使っていないモノがありますか?

 

例えば

高額な衣類や家電、貰い物などの

使っていないモノです。

 

まだ使えるから、

捨てるのはもったいないから

と処分できない方も少なくないと思います。

 

まさにサンクコストですね。

 

現在使っていないモノは今後も使う可能性は低いと思います。

 

私は断捨離して多数のモノを処分しましたが、

特に困ることはありませんでした。

 

過去ではなく、現在に必要かどうかを判断することが、片付けに対するサンクコスト対策に繋がります。

 

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先日、10年ほど使っていない銀行口座も解約してきました。

 

 

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投資判断のサンクコスト

投資判断にもサンクコストが影響すると言われています。

 

例えば

個別株で思い描くシナリオと異なり、含み損になった際に、そのうち株価は回復するからと損切りできない。

 

お金が必要になったけど、含み益から含み損になっているから換金できない

などが挙げられます。

 

投資の判断をする際にも

株価は常に変動するため

過去ではなく、現在に意識を向けることがサンクコストにこだわらないことに繋がります。

 

私が実践するインデックス投資では長期投資が基本です。

 

長期保有が基本ですが、

お金が必要になれば運用結果や投資期間に関係なく売却することがサンクコストを攻略した判断になります。

 

新NISAでは売却しても

翌年に利用枠が復活するため、売却しやすくなった点は利点とも言えます。

 

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私の考えと実践方法

現在、本当に必要なのか?

を意思決定の前に自分に質問することで

サンクコストを攻略するきっかけになります。

 

私はこの質問をすることで円滑な断捨離を実行できました。

 

投資についても、運用成績に関係なく、お金が必要になれば損をしていても、得をしていても売却する予定です。

 

サンクコストにこだわらないことで

現在、何が必要なのか、何を重要と考えているのか

がはっきりしやすいと実感しています。

 

まとめ

片付けや投資判断にサンクコストは影響しやすいです。

 

サンクコスト攻略には過去ではなく現在に意識を向けることが重要です。

 

 

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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。

※投資判断はご自身で行ってください。