健康づくりのための睡眠ガイドライン2023をご存知ですか?
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001181265.pdf
このガイドラインは厚生労働省が推奨しているものです。
睡眠が健康だけでなく、仕事の効率性に大きく関与することがわかっています。
睡眠は時間さえあれば誰でも無料で取り組め、健康や作業効率などの高い効果も得られるため、コスパの良い方法です。
今回紹介するガイドラインで睡眠不足に該当する方は睡眠改善に取り組むことで良い効果が得られるかもしれません。
ガイドラインの結論として
必要な睡眠時間は年齢によって異なり、睡眠不足は心身への悪影響を及ぼします。
必要な睡眠時間を確保することが重要です。
睡眠の現状
睡眠に関しての現状としては
睡眠の質と量の確認がされています。
出所
睡眠の質は比較的高いですが、睡眠量は不足していることがわかります。
ただし、睡眠の質は主観的評価であり、質が低くても自覚がないということも十分考えられます。
睡眠に必要な時間
睡眠に必要な時間としては
成人が6-8時間
小学生が9-12時間、中学•高校生が8-10時間
高齢者が8時間以下
となっています。
成人の場合、睡眠時間が6時間以下になると
様々な病気の発生率があがることがわかっています。
高齢者では睡眠時間が増えることで、死亡率やアルツハイマー病の発生リスクが高まると言われています。
一方、子供の場合は睡眠時間が不足すると心身の発達、健康に悪影響を及ぼすことがわかっています。
年齢によって、必要な睡眠時間が異なる点は注意が必要です。
週末の寝だめは良くない
日々の生活が忙しいと週末にまとめて寝ている方も少なくないと思います。
しかし、寝だめは健康に良くないと言われています。
社会的時差ボケ(Social Jetlag)をご存知ですか?
社会的時差ボケにより
慢性的な睡眠不足と体内時計のズレが生じると言われています。
これにより、生活習慣病や脳、心臓、精神疾患の発生リスクが上がると言われています。
週末の寝だめでは睡眠時間を溜めることはできず、健康に対して悪影響を及ぼすことは知っておくべきことです。
私の考えと実践方法
私の睡眠時間は7時間前後で固定しています。
睡眠時間が6時間をきると、寝起きの悪さや翌日の仕事などの効率性の低下を実感します。
睡眠時間が不足すると仕事の効率が落ちて残業する可能性が高まります。
残業をすると睡眠の時間が削られてしまうといった悪循環に陥ります。
そのため、睡眠時間6時間以上は死守すべき習慣と考えています。
また、子供が小学生以下の場合、
親の睡眠時間が子供の睡眠時間に密接に関係する可能性が考えられます。
小さい子供がいる家庭では
親の睡眠時間が7-8時間程度必要になるかもしれません。
まとめ
ガイドラインでは睡眠の量が足りていない可能性が取り上げられています。
必要な睡眠時間は年齢によって異なるため、年齢に適した睡眠時間を確保するべきです。
睡眠不足、睡眠過多は健康への悪影響を及ぼす可能性が高いです。
クリック応援していただけると毎日のブログ更新の励みになります!
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。