株価に変動はつきものです。
長期投資であれば株価は一時的に下がっても、時間をかけて下落前よりも上がっています。
以下の雑誌にS&P500と全世界株式の直近30年間の暴落と株価回復までの期間が紹介されていました。
暴落と回復の想定に役立つため、紹介します。
※上記雑誌は楽天証券利用者であれば無料で読むことができます。
結論として
暴落時には一時的に20-60%下落し、最大で6年9ヶ月程度で株価は回復しています。
全世界株式の暴落と回復
直近30年ではリーマンショック、ITバブル崩壊、コロナショックが大きな暴落になります。
世界株式で広範囲に分散されていても円換算で
22-61%下落しています。
出所 AERA Money 春夏号
株価が回復するまでにかかった期間は最大で6年2ヶ月となります。
S&P500の暴落と回復
S&P500の暴落はリーマンショック、ITバブル崩壊、コロナショックです。
世界株式の約半分が米国株で構成されているため、暴落のタイミングは世界株式と同様になっています。
株価は20.4-59.9%下落しています。
出所 AERA Money 春夏号
株価の回復までに要した期間は最大で6年9ヶ月です。
私の考えと実践方法
株価は最大で一時的に60%程度下落する可能性は考慮すべきです。
7年以上の投資期間があれば株価は改善しているため、長期投資が対策の一案となります。
ただし、株価が一時的にも半分以下になることは精神的なストレスは大きいです。
そのため、資産配分として効率は落ちるかもしれませんが株式以外に現金を持つことは重要になります。
また、株価の低下が生活に直接影響を与えないためには、生活を守る資金として生活費の6-12ヶ月分の現金の確保が重要です。
私の場合
生活費の12ヶ月分の現金を確保した上で、
株式投資を実施しています。
投資歴10年以下ですがコロナショックや先日の日経平均の暴落に心を乱さずに耐えることができました。
まとめ
株価の暴落は一時的に最大で−60%程度する可能性はあります。
しかし、7年以上の投資期間があれば株価は回復する可能性も十分にあります。
長期投資が暴落への対策の一案になります。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。