資産形成の有力な候補の1つに株式投資があります。
株式投資には個別株投資やインデックス投資、債券投資などがあります。
これらのどれが初心者向けかはわかりづらいですね。
この中で資産形成の初心者に圧倒的に向いているのはインデックス投資です。
今回はインデックス投資が初心者向けの理由と実践方法を紹介します。
結論として、
インデックス投資はほったらかしで平均点以上の資産形成が可能です。
インデックス投資とは
インデックス投資は特定の指数に連動する投資信託やETF(上場投資信託)のことです。
特定の指数とは日経平均やTOPIX、S&P500などが有名です。
特定の指数の中には様々な会社の株式が含まれています。
例えば、TOPIXにはTOYOTAやセブンイレブン、楽天など東証1部に上場している会社の株式が含まれています。
よって、インデックスに連動する投資信託を購入することで様々な株式に分散投資ができます。
インデックス投資のメリット
インデックス投資のメリットは3つあります。
①分散投資が可能
②手数料が安い
③ほったらかしが可能
①上記で紹介したようにインデックス投資では複数の会社の株が含まれており分散投資が可能です。
分散投資をすることで1つの会社が倒産して価値が0になるといったリスクを避けることができます。
②代表的なインデックス投資の維持に必要な手数料は0.1-0.3%程度であり、低コストです。
維持費は確実なマイナスのため、低いほど有利になります。
③インデックス投資ではほったらかしが可能です。
最初に積立購入の設定をしてしまえばやることはなくなります。
私の場合、インデックス投資を5年程実施しています。
この5年間はほったらかしで運用できており、相場にも恵まれた為、資産額は増えています。
インデックス投資の80%程でプロの投資家が運用するアクティブ投資信託よりも結果が良いという研究結果があります。
つまり、インデックス投資を実践するだけで株式投資による資産形成の平均点以上を簡単に取ることが可能です。
インデックス投資のデメリット
インデックス投資のデメリットは資産形成に時間がかかることです。
インデックス投資の運用利益は年間約3-5%程度と言われています。
元本が倍になるのに約15-24年ほどかかります。
計算方法は72➗運用利益(金利)です。
つまり、短期間では明確な結果がでません。
インデックス投資を行う場合は長期間の運用が必要になります。
インデックス投資の実践方法
インデックス投資の実践方法は簡単です。
①ネット証券会社で証券口座を作る
②インデックスの投資信託を選ぶ
③選んだ投資信託の積立設定をする
以上になります。
この3点をはじめに行うことでインデックス投資が可能です。
あとはほったらかしでOKです。
まとめ
インデックス投資にはメリットとデメリットがあります。
インデックス投資は簡単に実践できるため、投資初心者に圧倒的におすすめできます。
インデックス投資を実践するためのわかりやすい書籍