おはようございます。
資産形成というと株式や不動産、FX、暗号通貨等様々なものが思い浮かぶと思います。
大半の方の資産形成の軸となり得るのは株式投資だと考えます。
その理由について考えていきます。
長期でみると株式投資の成長性が最も高い
以下は各資産の価値の変化を表した有名な図表です。
これをみると、株式の価値が圧倒的に上がっていることがわかります
つまり、長期でみると株式投資が最も価値が上がる可能性が高いということが過去のデータからわかります。
そのため、資産形成の軸としては、株式投資は有力な候補の一つであると言えます。
株式投資は少額からネットで開始できる
株式投資のハードルは年々下がっています。
2023年現在において、インターネットの証券会社にて100円から株式投資を開始することができます。
よって、やろうと思えば、誰でもやることができるという環境があります。
私の場合も、インターネットの証券会社で口座を作り、株式投資を開始しました。
最初の手続きはやや面倒かもしれませんが、家でスマホ1つで実行できるため、他の資産形成手段よりも楽だと考えます。
資産形成の基本は分散
投資の世界の格言で、卵を1つのかごにもるなというものがあります。
これは集中投資をすると、失敗した際に取り返しがつかないということを表しています。
例えば、日本を代表する企業であるトヨタのみに投資をしていた場合、トヨタの企業状況により、株式の価値は変動します。
最悪の場合、倒産すると価値が0になってしまいます。
こういった状況を避けるために、様々な企業や資産クラスに分散することが重要です。
この分散を株式投資では簡単に実践できます。
例えば、日本企業の大半に分散したい場合は、TOPIXという指標に連動した投資信託で実践できます。
アメリカのトップ企業に分散したい場合は、S&P500に連動した投資信託で実践できます。
このように、少額から開始でき、かつ分散も手軽にできるという点で、株式投資は資産形成の軸となり得ると考えます。
ただし、株式投資は元本保証されていないため、その時の経済状況が反映されます。
つまり、景気が悪ければ価値は下がり、景気が良ければ価値が上がるというような形です。
よって、株式投資で資産形成を開始する場合は、短期的には価値が下がるかもしれない。しかし、長期的に見れば価値が上がる可能性が高いということを認識した上で実践することが重要です。
まとめ
①株式は価値が上がる可能性が他のものよりも高い
②株式は少額から開始できる
③株式は分散も可能